LEATHER EXOTICA by MERON SEID

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LEATHER EXOTICA by MERON SEID

今回はエチオピア人女性起業家である「メロン・サイード」さんをご紹介します。

メロンさんは首都アジスアベバにおいて、エチオピア産の高品質な皮を使用したバッグ等の生産・販売を手がけるショップ「レザーエキゾチカ」のオーナーです。
彼女の手がける製品は牛皮や羊皮(シープスキン)を使用したエチオピア人の職人によるフルハンドメイド製品で、その製品は国内のみならずヨーロッパ方面にも輸出されております。
さらに一部のメーカーにはOEM品として供給もしており、その品質が国際的に高く評価されていることが伺い知れます。

レザーエキゾチカの製品のコンセプトは「モダンとエチオピア文化の融合、そして確かな実用性」です。
このコンセプトにはオーナーの「エチオピアのアイデンティティを守りつつ、製品を国際レベルに引き上げたい」との思いが込められています。
実際、製品を手に取り、まず最初に感じるのはその素材の良さです。
特にエチオピアンシープスキンを使用した製品は、今まで感じたことのない手触りであり、既に多くのファンを獲得しているようです。
製品の外観ですが、端的に言って非常にシンプルであり、ビジネス及びカジュアル両方の場面で使用できるのは強みだと感じます。
しかし近代的なデザインを取り入れつつも、オーナー自身がインスピレーションを受けたという伝統的なエチオピア文化(特にエチオピア南部の部族文化)のエッセンスが随所に散りばめられており、見事に新旧文化が融合しております。
実用性についても、各々の製品が使用されるシチュエーションがよく考えられており、オーナーの「長く愛用してもらいたい」との気持ちが伝わってきます。

この製品を武器に、メロンさんは将来的に日本のメーケットも視野に入れているようです。
しかし日本のメーケットは誰しもが認める「世界的に見て、非常にユニークかつ難しいマーケット」であり、そう簡単に攻略出来そうにはありません。
そこで個人的に感じるのは「日本企業とのコラボが出来ないか」ということです。
高い技術力の日本企業と、荒削りだが無限のポテンシャルのエチオピア企業が手を組めば、全く新しい製品が出来るのではないかと、直感ではありますが感じているところです。
今回はお忙しい中、ワークショップ内の見学もさせて頂いたのですが、心からそう感じました。
難しい仕事に違いありませんが、可能性があるのも間違いありません。
近い将来、日本とエチオピアを繋ぐ製品製作プロジェクトを僕たちがお手伝いしていきたいと思います。

メロンさんのショップ「レザーエキゾチカ」は、エドナモール隣のメダニアレムモール3Fにあります。
アジスに来られた際はショップにお越し下さり、そのポテンシャルを見て頂きたいと思います。


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