Monthly Archives: 5月 2017

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Ethiopian Car guy

最近、アジスアベバにて素晴らしい旧車たちと出会うことが出来ました。

場所はハイアフレットの通り沿いにある、輸入車を扱うショップのモータープール内です。
その日はちょっとした中古車の市場調査という事で、市内にあるカーショップを見て回っていたのですが、偶然入ったショップのオーナーがかなりの旧車好きだったのです。
ショップ名は伏せますが、外から見たラインナップは現行モデルのメルセデスCクラスやCH-R、ハイラックスのピックアップ等、エチオピアでは高級車ディーラーの類に入るであろうといった感じなのですが、オフィスの隣にある屋内スペースに数台の旧車たちが大切に保管されていました。

目を引いたのは、日本ではほとんど見ることのできないDODGE ポラーラでした。
ナンバー付き車両ではありますが、おそらくほとんど乗ってないのでしょう、内外装は比較的綺麗な状態です。
後部座席には昔のアメリカの警察のヘルメット(本物かどうかは不明)が保管されており、オーナーのアメリカンオールドスクールに対する強い愛情が感じられました。
さらに写真にはあまり写っていませんが、ポラーラの隣にあるのはFIATです(たぶん)。
旧車に対する知識があまりないので、恥ずかしながらグレードが分かりませんでした。
コンバーチブルだし最初は70年代の124スパイダーかと思いましたが、ヘッドやグリルは850クーペに見える…
すいません、誰かわかる方いらっしゃいましたら教えてください。
とにかくその位、古くて価値のある車であることに間違いありません。
その他にもモータープール内にはかなり古いメルセデスEクラスクーペ等もあり、市場調査を忘れて写真撮影に夢中になってしまいました。

個人的にアジスアベバで生活していて感動することは、日本では旧車として希少価値がついている車種が、未だに現役で街中を走っていることです。
例えばトヨタのカローラクーペやカリーナクーペ、日産のサニー等が今だに元気に走っている姿を見ると、日本車ファンとして非常に嬉しくなります。
旧車たちにはこれからもなるべく廃車にならず、オーナーたちに大切に乗ってもらいたいと思います。
日本には乗りたくても乗れない人たちが沢山いるのですからね(笑)

最後になりますが…
この先、日本から要望があればエチオピアから日本へ旧車を輸出するというのも面白いと思いませんか?
またはアジス市内でバードウォッチングならぬカーウォッチングなんてどうですか?

この気持ち、好きな人にしか理解できないかもしれませんね。


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LEATHER EXOTICA by MERON SEID

今回はエチオピア人女性起業家である「メロン・サイード」さんをご紹介します。

メロンさんは首都アジスアベバにおいて、エチオピア産の高品質な皮を使用したバッグ等の生産・販売を手がけるショップ「レザーエキゾチカ」のオーナーです。
彼女の手がける製品は牛皮や羊皮(シープスキン)を使用したエチオピア人の職人によるフルハンドメイド製品で、その製品は国内のみならずヨーロッパ方面にも輸出されております。
さらに一部のメーカーにはOEM品として供給もしており、その品質が国際的に高く評価されていることが伺い知れます。

レザーエキゾチカの製品のコンセプトは「モダンとエチオピア文化の融合、そして確かな実用性」です。
このコンセプトにはオーナーの「エチオピアのアイデンティティを守りつつ、製品を国際レベルに引き上げたい」との思いが込められています。
実際、製品を手に取り、まず最初に感じるのはその素材の良さです。
特にエチオピアンシープスキンを使用した製品は、今まで感じたことのない手触りであり、既に多くのファンを獲得しているようです。
製品の外観ですが、端的に言って非常にシンプルであり、ビジネス及びカジュアル両方の場面で使用できるのは強みだと感じます。
しかし近代的なデザインを取り入れつつも、オーナー自身がインスピレーションを受けたという伝統的なエチオピア文化(特にエチオピア南部の部族文化)のエッセンスが随所に散りばめられており、見事に新旧文化が融合しております。
実用性についても、各々の製品が使用されるシチュエーションがよく考えられており、オーナーの「長く愛用してもらいたい」との気持ちが伝わってきます。

この製品を武器に、メロンさんは将来的に日本のメーケットも視野に入れているようです。
しかし日本のメーケットは誰しもが認める「世界的に見て、非常にユニークかつ難しいマーケット」であり、そう簡単に攻略出来そうにはありません。
そこで個人的に感じるのは「日本企業とのコラボが出来ないか」ということです。
高い技術力の日本企業と、荒削りだが無限のポテンシャルのエチオピア企業が手を組めば、全く新しい製品が出来るのではないかと、直感ではありますが感じているところです。
今回はお忙しい中、ワークショップ内の見学もさせて頂いたのですが、心からそう感じました。
難しい仕事に違いありませんが、可能性があるのも間違いありません。
近い将来、日本とエチオピアを繋ぐ製品製作プロジェクトを僕たちがお手伝いしていきたいと思います。

メロンさんのショップ「レザーエキゾチカ」は、エドナモール隣のメダニアレムモール3Fにあります。
アジスに来られた際はショップにお越し下さり、そのポテンシャルを見て頂きたいと思います。


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SAKARA Japanese restaurant in Addis Ababa

今回は今の所、エチオピアで唯一の日本食レストラン(日本人による)である桜レストランに、エチオピア人の妻と母を連れて夕食会に行ってきたので、ご紹介します。

桜レストランはアジスアベバ市内の大使館等が立ち並ぶ比較的閑静な場所にある、完全予約制の日本食レストランです。
オーナーはエチオピアで旅行会社エルミツアーを経営しておられるご夫妻(奥様が日本人)で、エチオピアでは唯一日本人のおもてなしが感じられる素敵なレストランとなっております。
実は最近までエチオピアに日本食レストランができたことを全く知りませんでした。
それが何かのご縁でエルミツアーのオーナーご夫妻のお世話になった際、その存在を知り、お邪魔させていただくことになりました。

まず店内については派手さは無いものの、日本的なアイテムが要所要所に散りばめられており、アフリカにいながら日本を身近に感じることのできるセンスフルな空間というのが第一印象です。
さらに店内はフルオープンタイプではなく個室も完備されており、ミーティング等での利用もOKという点で非常にポイントが高いです。
場所によっては小さいながらも手入れされた庭も一望でき、非常にリラックス出来る空間と言えるでしょう。

食事については皆さんが日本で食べているそのままの味、現地に合わせてデフォルメされていない日本食の味が楽しめます。
今回は日本食初心者のための”おまかせコース”を頂きましたが、最初から最後まで全ての料理に感動しました。
コースは予算や招待する方の好みを相談すれば、最適なコースを組んでもらえますので、最低2日前までに要予約とのことです。
日本食レストランが無いと言われていたエチオピアにおいて、桜レストランの存在はこれからエチオピア進出を考える日本企業にとって一つの指標になるのではないかとさえ感じられた味でした。

現地スタッフの方についても、現地レストランでよくある無愛想、無関心といった態度とは程遠い、笑顔で丁寧な接客で気持ちがいいです。
エントランスから席までのエスコート、席での気遣い等、徹底した指導が行われている事は間違いありません。
桜レストランに訪れた方々は皆、ファンになって帰られるのだろうと感じされられる接客でした。

食事を終えた後の妻と母は桜レストランの料理や接客、雰囲気に大変満足しており、招待したこちらとしても非常に嬉しい反応でした。
日本人以外の方に日本食を通して日本を紹介できる場所がアジスアベバにあるという事は、僕たち日本人ビジネスパーソンにとって強力な強みである事は間違いありません。
本当にこのような素晴らしい空間を作るために努力されているオーナーご夫妻に敬意を表するとともに、これからのご活躍を祈念したいと思います。
本当に今回は素晴らしい体験をありがとうございました。
このブログをご覧になっている方も、アジスに来た際は是非どうぞ。


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